世代を超えて
今や、北欧スタイルの代表格的な
「Paper Knife Sofa」の
初期モデルが発表されたのは1956年。
当時デンマーク本国で作られていたモデルが
未だヴィンテージの市場に残っている。
しかも、とてもキレイな状態で。
それはきっと、
ずっと心地よく使い続けるためにどうあるべきか、
という思考が作りやパーツに表れていて、
それを汲み取ったリペアやメンテナンスが行われているから。
そして、それらは結果的に
未来の環境にも配慮したものづくりだった、となる。
現行品である宮崎椅子製作所製の
「Paper Knife Sofa」は
むしろ現代の流れにピッタリ。
意図しないところで
結果的に好循環を生み出すような、
そんなサイクルに身を置いておきたい、と、
1枚3円のビニール袋を手に思う今日この頃。
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