ただ照らすのではなく、
光をかたちづくり
人を幸せな気分にする空間をつくりだす。
ライトの機能美を極めた
「北欧の灯り」の代表格。
1874年から続くデンマークの照明メーカー。
機能・快適性・雰囲気を重視したシンプルで美しいデザインを追求し、
人が心地よいと感じる良質な光をかたちづくります。
眩しい光(グレア)は視野の障害となります。環境や空間を自然に知覚し、快適に感じるには、光が柔らかな陰影を生み出していることが重要です。自然の光のリズムを反映し、必要なものを明るく照らす優しい光をつくり出すことで、お気に入りの空間をより魅力的に演出します。
ルイスポールセンの中で最も知られる照明のひとつ「PHランプ」を手掛けたポール・ヘニングセンをはじめ、世界中の才能溢れるアーキテクト・ライティングデザイナーと製品を生み出してきました。そのクラフツマンシップ薫る、良質な光と唯一無二の美しいデザインは、世代を越え世界中の人を魅了し続けます。
さまざまな活動の場において、どんな光がふさわしいのでしょうか。
くつろぎの空間をつくる照明コーディネートの基本ポイントをご紹介します。
眩しい光(グレア)は目に負担を与え、視界の障害にもなり、部屋をくっきり見渡すことができません。光源の高さや方向に配慮しましょう。
部屋全体に光を広げる「全般照明」と限られたコーナーに光を集める「部分照明」。両者を組み合わせると、立体感が生まれ、スペースを広々と感じられます。
下向き、上向き、横向きなど、いくつかのタイプの光を組み合わせ、複数のライトエリアをつくると、空間に立体感が生まれます。このとき全般照明の機器は明るくしすぎないのがコツです。
くつろぎたい空間では、ダウンライトやスポットライトのシャープな光を人に向けてはいけません。眩しさを感じやすく、照らされる人の表情も柔らかさを失います。