低座イス 60th Anniversary Revival Edition

2020年、天童木工は創立80周年を迎えました。

これを記念して、デイジーでは発表から60年を迎えた「低座イス」の特別モデルを
《 2020年7月1日(水)~2020年12月25日(金) 》の間期間限定販売いたします。

特別モデルは、材に「クルミ」と「チーク」を使用し、発売初期の仕様を再現しています。

 

 

R-5016KU-NT / JAPANESE WALNUT

日本産のクルミを用いたモデルです。
発表当時、低座イスにはクルミが使われていました。
生育環境によってその色合いや木理に個性があらわれる表情豊かな木材。
濃い灰褐色や明るい茶褐色、縞や曲線など様々な表情があります。
野性味あふれる自然美をお楽しみいただけます。


その名の通り、29cmと低く作られた座面はあぐらをかいたり
足を投げ出して座ることができます。


座面の後部にはやや傾斜がついており、厚みのあるクッションが身体を受け止めるため、
腰に負担をかけずにお座りいただけます。

 

 

 

R-5016TK-NT / TEAK

真っ直ぐ通った縞が特徴的なチーク。
発売初期、低座イスにはチークが使われていました。
淡い黄褐色から金褐色、
濃暗褐色にいたる縞のグラデーションが美しく、
クラシカルな印象を湛えています。
光沢ある豊かな風合いは、時を重ねるほどに深まります。


畳や絨毯が傷まないよう、脚部はソリのような形になっています。
和室はもちろん、フローリングのお部屋にも良く似合います。


チーク材仕様の低座イスは、発表から数年後の60年代半ばに発売され、
その後80年代の終わりまで販売されていました。
ロングセラーを誇った大変人気のある仕様でしたが、
材料費と市場価格のバランスから廃番せざるを得なくなった経緯がありました。

 


Revival Editionモデルには、厳選したチーク材を使用。
専門の職人がそのひとつひとつの木目を確認しながら、
フォルムにあわせた美しい縞模様を厳選しました。
印象的な豊かな風合いが時を重ねるほどに深まります。

 

 

 


低座イスは 20世紀の日本建築界を代表する
建築家・坂倉準三によってその原型がデザインされました。
1948年に日本舞踏家の吾妻徳穂が和室で使用するために
特徴的な橇型の脚に竹籠の背と座を用いた“竹籠座低座椅子”として考案され、
1957年頃に現在のデザインにつながる扁円形の背と座が与えられ、

 


その後 1960年のミラノトリエンナーレに出展する際、
カンチレバー構造を持つ現在の形が完成しました。
坂倉準三が担当した日本室ブースは大きな評価を受け、
ゴールドメダルを獲得しています。