1919年（大正8年）京都にて創業。
代々受け継がれてきた布団づくりの技を活かして作るこたつ布団。しっかりとした生地の厚み、素材感が感じられ、他にはない上質なこたつ布団に仕上がりました。

職人手仕立てのこたつ掛け布団。
わたを敷き、畳み、重ね、きれいに成形していきます。慎重かつ丁寧にわたの状態を見極めながら、一枚一枚しっかりとわたをいれていきます。

縫製には、和とじと呼ばれる房を付ける行程があります。これは単に飾りの要素だけでなく、職人が丁寧に入れたわたが動かぬよう、止める役割があります。機械ではできない、ひとの手の感覚、力の加減が重要な繊細な手仕事です。

生地は、50種類以上ある木綿生地ラインナップからお部屋の空間に合わせて、お好みの色柄をお選びいただけます。無地の生地は特殊な染色技法で色のムラを施し、染め上がりに独特の趣のある「むら染め」で染めているため、表情豊かな色合いです。

綿わた100%の中わたは、ふっくらとボリューム感のあるポリエステルの中わたと比べ、ドレープ性に富み、体に添いやすいのが特徴です。その為、お布団と身体との間に隙間ができにくく、熱が逃げにくいので、薄型でもあたたかく過ごしていただけます。

薄手で軽い仕立てながら保温性の高い綿100％の中わたを入れ、側地も綿100％、すべてが天然繊維で出来た昔ながらのこたつ掛け布団です。持ち運びやすく、薄いため収納もしやすいです。

表も裏もどちらも使えるリバーシブル。裏面には、いわゆる裏生地を使っていません。気分に合わせて、お部屋の雰囲気をガラッと変え、スタイリングをお楽しみいただくことも可能です。

こたつ掛け布団には、サロンと言う汚れを防ぐのにも役立つクロスがセットになっています。お好きな色柄をお選びいただけるので、こたつをよりおしゃれにコーディネートしていただけ、デザインのアクセントとしてもお楽しみいただけます。

１点１点おつくりするので、こたつテーブルや使い方に合わせた細かいサイズオーダーも承っております。お気軽にご相談ください。