pepe chair


高度な加工技術


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脚部先端の断面は円形で繊細さを強調し、アーム部は丸四角になり肘を受け止める部分を増やし、

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背の先端で再び円形に戻る複雑な断面の連続。

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はじめは四角く太かったアームは、製作が進むうちににつれてどんどん丸く細くなっていったとのこと。
デザインに対する執念と技術の鬩ぎ合いが感じられる逸話です。

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キャンティーレバー構造の前脚から背に繋がるラインはフィンガージョイントで強度を高め、
そのデザインがデザインのポイントになっている。
気づかないところにも胡椒(=pepe)のような技術の隠し味が効いているのです。

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湾曲した大きな背板に体をあずけてゆったりとくつろいだ姿勢で座れる。

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アームの形状にこだわり、身体全体をうけとめるラウンジタイプの椅子。

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軽さとゆったりとしたすわり心地を兼ね備えています。

Product・Price


ペペ チェア ¥41,800〜(税別)

 

Data


W:530 D:540 H:770 SH:435 (mm)

2005年グッドデザイン賞受賞

材種:ブナ・アッシュ・楢・ハードメープル・ウォールナット・ブラックチェリー

生地:布・エクセーヌ・本革

材種と生地のタイプにより価格が変わります。

Design:Murasawa Kazuteru

&


日常の道具として


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身体、空間との接点を丁寧にデザインすることが椅子のデザインテーマだと、
デザイナーの村澤一晃は考えます。

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すわり心地の良さは当然ながら、手触り、重さ、空間での佇まいなどを具体的にイメージし、
椅子を通して使い手に豊かな時間を提供すること。

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それは、2001年から16年間途切れることなく行っているワークショップの中で生まれた
「信頼」と「経験の共有」が背景となり、村澤一晃と宮崎椅子製作所が対等な対話を重ね、
時間をかけてデザインを成長させてゆくプロセスを実践してきた成果です。

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時の経過を受け止め、使い手と共に育ち、味わいを増す椅子。

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それがpepeに込められた椅子づくりの想いです。

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村澤一晃:ミラノのデザイン建築事務所に勤務した後、自らのデザイン事務所を開設。
「デザインは生活や行動のすべての中にある」を信条とする。
世界の数百の工場を訪ね、パートナーとのつながりの中からデザインを紡ぎ出す。